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2010年04月18日

増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」

こんばんわ、スタイチです。
前回、「もうスタイチとは言いません」と書きましたが、
やっぱり、このままの方が安心しちゃうスタイチです。


さて、今回は、小平町鬼鹿(おびらちょうおにしか)の「旧花田家番屋」です。
この番屋は、道内に現存する番屋では最大規模の大鰊漁家です。
(詳しくは、小平町役場HPにて→http://www.obira.on.arena.ne.jp/index.html
増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」 増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」

入り口の大きな、木の看板には「天登雁村」の文字がありました。
1880年には、鬼鹿村、天登雁村(てんとかりむら)の戸長役場があったそうで、
1906年に、天登雁村が廃止されて鬼鹿村に統合されたのだそうです。
つまり、旧花田番屋は、天登雁村にあったんですね。

中に入ってみると、
とにかく大勢が暮らしていたんだ、何百人もが息をして、
食べて、寝て、漁に出ていたんだという事が感じられるほど、
大きな大きな建物です。

30年ほど前にスタイチが訪れたときと、まったく変わらないような気がするほど
手入れも行き届いていました。

「30年ほど前ですか?開館したての頃かもしれないですね。」
管理をしていると思える男性は、スタイチよりはるかにお若い方でした。

局長の「どうしてニシン漁をする人を“ヤン衆”と呼ぶのですか?」
という問いにも、きちんと調べて対応してくださいました。
「アイヌ語で、“ヤ”、“ヤウン”は、“網を使う人”という意味だそうで、
それがなまったらしいです。」
モップを片手に、忙しい中でも丁寧に応対してくださいました。

ふと上を見上げると、「ニシンヲトリニミナアツマル」の文字が。
増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」

そして、足元に目を落とすと、ここにも仕事師が。
増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」 増毛に行ってきました!鬼鹿「旧花田番屋」

大きな建物とたくさんの展示品。
小さな細工など、目を奪われるものがあちこちに見つかる場所です。

建物向かいの海岸を見下ろす場所には、松浦武四郎の像が立っていました。
彼は、どんな目で日本海を見ていたのでしょう?


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Posted by くらしく事務局 at 02:11│Comments(0)ほっかいどう
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